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3.筋肉の機能とコリ

 

筋肉の機能を簡単なたとえで言うと、ふくらはぎとアキレス腱がわかりやすいかもしれません。

ふくらはぎとアキレス腱は外側に腓腹筋と内側にヒラメ筋の2層になっていますが、ふくらはぎとアキレス腱は実は一本の筋肉繊維なのです。

筋腹と腱という名称になっています。

その腱が付いている所を起始と停止といいます。

一般に筋肉痛は筋腹の疲労炎症を言います。

それでは、腱は筋肉痛にならないのでしょうか?

実際は腱も筋肉痛になります、腱は筋腹より硬いので分りにくい&触ると非常に痛いので触りたくないのでほっとくのでしょう。

それでも、通常は筋腹と同じように筋肉痛は解消されていきます。

腱は硬いので、筋腹より伸びにくいので、通常生活では、筋腹の伸縮で腱はほとんど伸びなくてもカバーできてしまいます。

そうすると、腱の伸縮機能が低下して細く硬くなります。

これがコリの始まりです。

筋腹の負担率が多くなり、知らずに生活をしていて、急な運動で、アキレス腱を切るのはこの最悪の結果になります。

通常はその前に、体が、ヤバいと信号を出し、筋腹の動きを制限していきます。

そうすることにより、通常の筋運動ができず、疲労物質の消化率が下がりむくんだり、硬くなるのがコリになると考えられます。

 

 

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