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１．こりとは？
肩こりの方は自分の肩を触ってみると、こっているといわれている所の筋肉は、硬く痛いはずです。
コリは筋肉に起こる症状で、脂肪には起こりませんが、脂肪にも疲労物質がたまるようで、これを取る？解消するもみ方が
俗にいうリラクゼーションや優しいリンパマッサージになります。
筋肉痛も同じように硬く痛いのですが、コリと筋肉痛の違いは、分りやすい感覚で言うと慢性と急性の違いのようなものです。
筋肉痛は、過度の運動などにより、乳酸が消化されず蓄積された状態で数日間は痛みはあるが、乳酸の消化により、ハレと痛みは解消されてきます。
対して、コリは日常の生活で少しずつ蓄積された疲労物質が消化されず溜まっていき、ある時期に症状に気づく。
そのため体も気づかないのでしょうか、疲労物質の消化が行われないのでしょう。
極端な話になりますが、肩こりの場合、コリの部分を筋肉痛にできれば、筋肉痛が治ると同時に肩こりも、楽になっていくはずです。
しかし、筋肉痛が解消されると、並行してコリも戻っていきます。
なぜでしょう。
実際は、本人が思っている以上に、こりは広範囲に広がっているので、その他の筋肉とのバランスを保つため、弱った筋肉を硬化させて対応しているようです。
人体は絶妙なバランスで保たれているため、あるときふとしたことで、一部の筋肉が衰えるとそれをほかの筋肉が支えることで、必要な動作をしますが、その分周りの支えた筋肉に負担が起き、その蓄積が慢性のコリになっていくようです。
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